カテゴリ:薬膳のこと( 14 )

カンキツ

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冬になると色々な種類の柑橘が出回るので、柑橘類好きの私は嬉しくなります。

写真は頂き物のカボス。
こんな立派なカボスが実る木が家にあるなんて羨ましい。
緑のカボスと比べると黄色のカボスは酸味が和らぎ、果汁も多くジューシーになるそうです。

柑橘と言えば…漢方や薬膳で使うものに青皮(成熟前のミカンの果皮)と陳皮(ミカンの果皮)があります。
どちらも気を巡らせるものとして使いますが、陳皮の方が青皮に比べて効果がマイルドになります。



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by hygge_info1031 | 2016-12-06 23:50 | 薬膳のこと | Comments(0)

冬瓜

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ここ数日、夏に戻ったかのような蒸し暑い日が続いたので、浮腫み改善のため冬瓜を炊きました。
冬瓜は体を冷やすため、体を温める作用のある鶏肉やエビと一緒に炊くのがオススメです。
生姜も添えて、冷え対策も。

冬瓜は字からして冬が旬だと思われがちですが、夏の食材。
冬まで保存できるので、冬瓜という名前になったとか。
気のせいか、今年は真夏にはあまり見かけなかったような…
一度茹でて、しっかり水切りしたものを濃いめのだしで炊くと美味しく仕上がります。

冬瓜には体の余分な熱をとる働きがあり、利尿効果も高く、浮腫みの解消に効果的です。
冬瓜の皮や種も漢方薬として利用されています。
とくに種は美容には欠かせない素材の一つとされており、『顔色を良くする』『クリームに使う』『シミを取り、皮膚を潤す』と古い文献にも書かれています。

冬瓜の種のクリーム、作ってみたいものです。

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by hygge_info1031 | 2016-09-28 20:39 | 薬膳のこと | Comments(0)

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秋の薬膳を代表する食材のひとつ。
乾燥の季節には、体を潤わせることが必須。
秋は白い食材を摂ると良いとされています。
そんな白い食材のひとつに梨があります。

梨は肺を潤わせ、咳や痰を鎮めます。
ハチミツを一緒にとると相乗効果で喉を潤わせてくれます。
熱を下げる働きもあり、熱っぽい時は意識して食べると良いでしょう。
二日酔いにも効果的です。
ただし、体を冷やす食材なので、冷え性の人は控えめに!
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by hygge_info1031 | 2016-09-20 14:14 | 薬膳のこと | Comments(0)

イチジクのブリュレ

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とあるブロガーさんのブログにイチジクのブリュレのことが書いてありました。
どうしても食べてみたくなり、そのざっくりとした作り方を基に作ってみました。
私のガスバーナーの炙り方が悪かったため、カリッとはなりませんでしたが、生のイチジクにはない新しい食感です。

薬膳でのイチジクの効能は体を潤す働きがあります。
特に粘膜や肌を潤わすので、喉の炎症や空咳の多くなる今の時期にオススメです。

何年か前まで苦手だったイチジクですが、ここ数年で食べることができるようになりました。
歳を重ねたせいもありますが、体が欲しているのでしょうね。
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by hygge_info1031 | 2016-09-14 23:22 | 薬膳のこと | Comments(0)

常備菜 きのこ


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冷蔵庫の中に入っていると、何かと役立つ常備菜。
レッスンでも紹介していますが、好きなきのこをソテーした写真のきのこミックス(勝手に名付けた)は活躍してくれます。
そのまま食べるのはもちろん、サラダ、スープ、パスタ、オムレツなどなど…
きのこをソテーするとベチャとなりがちですが、ちょっとしたコツでそれを回避できます。

身体に良い菌を積極的に食生活に取り入れる「菌活」。
きのこはそのものが菌なので、「菌活」の最大の食材として注目されています。
免疫力アップのほか、肌荒れ防止に役立つビタミンB群を豊富に含んでいます。
食物繊維も豊富な上に、低カロリーなので、ダイエットにもぴったりの美容食材です。

薬膳では気(エネルギー)を補ってくれる食材として重宝されています。
また、肺を潤してくれます。
中でも白キクラゲは美容のための薬膳でもよく使われるほど肺を潤わせてくれます。
肺が乾燥すると風邪はもちろん空咳や痰、肌の乾燥、腸の乾燥からの便秘などの症状が現れます。
秋は乾燥の季節。
しっかり食べて枯れない体をつくりましょう。


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by hygge_info1031 | 2016-09-07 14:26 | 薬膳のこと | Comments(0)

桃のカヲリ

梅雨も明け、いよいよ夏本番。
この季節の果物、岡山から白桃がやってきました。
毎年、桃を食べると『今年も夏がやって来たな〜』と思います。
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夏の果物は体を冷やすものが多いのですが、その中では珍しく桃は温性で胃腸を冷やさないので、胃腸の弱い方や冷え性さんにも安心ですね。

桃には腸を潤して便秘の改善、喉の渇きを癒す、血を作り巡りを良くする、体力の回復を促すなどの働きがあります。

種は桃仁(とうにん)という生薬で便秘や血を巡らせる漢方薬に使われています。

葉はあせもや肌荒れに効果があり、桃の葉ローションとしてドラックストアなどで販売されています。
もちろん、乾燥した桃の葉を煮出して自家製ローションを作ることも可能ですよ。
肌荒れが気になる私も桃の葉ローションを愛用してます。
自家製ではないですが(笑)






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by hygge_info1031 | 2016-07-21 12:26 | 薬膳のこと | Comments(0)

パクチー

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先日、お買い物中に偶然見つけて足を止めました。
川辺農園さんの野菜。
生き生きとしていて、ミドリが美しくしいこと!
そして、何よりリーズナブルでした。

タイ語ではパクチー、英語ではコリアンダー、中国語では香菜(シャンツァイ)、日本語ではその香りからカメムシ草といいます(←ひどい…)。
最近ではパクチー人気が高まり、専門店も増えています。
また、パクチーが好きすぎて愛する人のことをパクチニストと呼ぶらしいです(笑)

パクチーはタイやベトナム料理だけでなく、薬膳料理でもよく使われています。

体を温めて胃腸の調子を整え、消化促進、食欲増進の作用があります。
その独特な香りには気を巡らせる働きもあります。

栄養価が高く、ずば抜けた抗酸化作用を持つことからアンチエイジングなどの美容効果にも期待が高まっています。

種にも葉と同じくらいの薬効があり、とくに消化促進作用にすぐれ、整腸や滋養強壮作用もあります。
コリアンダーシードという名前でカレーやエスニック料理などでよく使われています。


お店の方と少しだけお話しさせていただきました。
川辺農園さんは商品として販売できる品質に持って行くまで大変苦労されたそうです。
なのにこんなにリーズナブルでいいの?っていう感じです。
パクチーの他にもタイ料理で使われるバイマックルーなどの珍しいものもあり、一人テンションが上がってしまいました。
薬膳で使うナツメやクコの実も需要が増えて国産のものが手に入りやすくなり、生産者さんにとっても良い環境になればと思います。
何だかまとまりのない感じになってしまいましたね〜

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by hygge_info1031 | 2016-04-10 07:17 | 薬膳のこと | Comments(0)

春分を過ぎて

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春分の日が過ぎました。
桜の蕾もほころび、春を感じられます。

この春分の日を境に太陽が出ている時間が長くなっていきます。
個人的には一日一日と日が長くなるこの時期はワクワクします。
この時期は陰陽でいうと陽が強くなっていきます。
体のバランスも陽が強くなりがち。
バランスを崩してしまうと、体の陽の部分である上半身(特に首から上)に症状が出やすくなります。
例えば頭痛やのぼせ、目が赤くなったり、目のかゆみ、イライラ、鬱々したり、ノドの腫れなど…

心当たりはありませんか?
そんな私も只今、ノドが腫れてます…

この様な症状は体が陰陽のバランスを壊して陽に傾き熱がこもってしまい起こったものなので、熱を冷ますことも必要ですが、一番大切なのは巡らせることです。
旬のクレソンやせり、セロリ、ミントや菊花などが身近な食材として役立ちます。
しっかりと巡らせて春を楽しみたいですね。




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by hygge_info1031 | 2016-03-23 21:29 | 薬膳のこと | Comments(0)

雨水

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二十四節気のひとつ、雨水(うすい)。
降る雪が雨となり、氷が溶け出す頃のこと。
スポーツやダイエットを始めるのにオススメです。

春は『目』と関係の深い季節です。
目の疲れを感じたら、冬の不養生と精神的な疲れのサインです。
指先で目の周りを優しくマッサージしましょう。
『筋』とも関係が深く、筋の突っ張りが原因でこむら返りや肩こりなどが起こりやすくなります。

この時期、痛風や胆石を持つ方は痛みが出やすく、アレルギーなどの症状も出やすくなります。
あらゆる意味で、春は目覚めの時です。
隠れていた症状も表れてしまいます。
痛みは、その場所に滞りがあることを知らせてくれます。

薬膳では冬の間に溜め込んだ毒素を体外に出すため、春野菜に代表される菜花やたらの芽、うど、ふきのとう、ワラビなどのデトックス効果のあるほろ苦い野菜を摂ります。
また、ほうれん草や春キャベツなどの緑色の野菜をしっかりと摂り気血の巡りを整えます。
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by hygge_info1031 | 2016-02-21 20:37 | 薬膳のこと | Comments(0)

柑橘の香り

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色々な種類の柑橘が手に入るこの季節は、柑橘類が好きな私は一人ワクワクしています。

レモンとカボスを使ってシロップを作りました。といっても、簡単なものですが…
今回はコクを出したかったので、グラニュー糖にハチミツも加えました。

柑橘類の香りには『気』を巡らせる働きがあるります。
なので、柑橘類の香りを好む方は『気』の巡りが悪く、滞っている状態であることが多いと言われています。
完全に気が滞ってますね、私(笑)

この『気』が滞った状態を中国医学では“気滞”(きたい)と言います。

ストレスがたまりやすい、情緒が不安定になり、イライラ、憂うつになったり、胸やノドがつかえる、脇腹が張るなどが症状として出やすくなります。

柑橘類の他にもミツバやパクチー、シソ、バジル、セロリなどの香りの野菜、ジャスミンティーやローズティーなど香りの良いお茶なども滞った『気』を巡らせてくれる働きがあります。

『気』が滞っている私は、香りのものをしっかりとって気を巡らせたいと思います。











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by hygge_info1031 | 2015-11-14 13:51 | 薬膳のこと | Comments(1)